頭痛に効果的なツボのご紹介

今回は、頭痛に効果的なツボについてご紹介していきたいと思います。
頭痛の種類によって、ツボが異なることもありますので、ご自身に合ったツボを選択してみて下さい。

① 緊張型頭痛に効くツボ

緊張型頭痛に効果的なツボとして、「風池」「天柱」というツボが挙げられます。

【風池】

風池

場所:首の後ろにあり、髪の生え際付近。盛り上がった筋肉の外側で、少しくぼんでいる場所に取ります。
効果:頭痛以外にも、不眠症やめまい、首こり、目の疲れなどに効果があります。

【天柱】

天柱

場所:風池よりも内側にあり、首の盛り上がった筋肉の外側に取ります。
効果:頭痛の他、首こり、肩こり、目のかすみなどに効果があります。

緊張型頭痛の場合、筋肉の緊張から血流が低下することによって起こってきます。多くの場合、不良姿勢による同一姿勢やパソコンやスマホの使い過ぎ、就寝時の体勢などが原因となっています。

風池、天柱のツボは、首まわりの筋肉の緊張を取ることに適していますので、是非使ってみて下さい。

② 片頭痛(偏頭痛)に効くツボ

片頭痛(偏頭痛)に効果的なツボとして、「百会」「合谷」が挙げられます。

【百会】

百会

場所:頭の頂点にあり、身体の正中線上に取ります。
効果:片頭痛以外にも、自律神経系の不調、不眠症、ストレスなどに効果がみられます。

【合谷】

合谷

場所:親指と人差し指の骨が合わさるところで、人差し指の骨の際に取ります。
効果:合谷は万能なツボと言われており、頭痛以外にも歯痛、胃腸の不調、生理痛、眼精疲労など、様々挙げられます。

どのように刺激を入れると良い?

刺激の入れ方としては、指で押す(指圧)といった方法が、一番簡単で手軽に出来ます。
刺激量としては、心地良い、もしくは痛気持ち良いくらいの刺激量で行ってみて下さい。

またその他にも、爪楊枝を押し当てる方法もあります。
爪楊枝を使用すると、鍼(はり)治療に近い刺激が入りますので、出来る方はこちらの方法でも宜しいかなと思います。やり方としては、爪楊枝の先端と末端を使う2つの方法があります。先端よりも末端の方が刺激量がマイルドになりますので、初めて行う場合は末端の方から行うと良いと思います。押し当てる時間としては、数秒を何回か繰り返す形で行っていきましょう。

まとめ

今回ご紹介した「風池」「天柱」「百会」「合谷」4つのツボは、頭痛に効果のある代表的なものになります。

ツボには場所がとても大切になってきますので、狙ったツボに刺激を入れられるよう、試してみて下さい。もしツボの場所が分からない際は、ご相談頂ければアドバイスさせて頂きます。

KaoHariでは、頭痛に対する専門の施術を行っております。ご自身だけでは解決出来ない状態の時は、お気軽にご連絡下さい。これまでの経験をもとに全力で施術させて頂きます。

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